投資初心者でも始められる。パソコンの前に張り付かなくても大丈夫。投資信託の魅力。
証券会社に口座を開設し、いよいよ本格的な資産運用を始めようとしているアリオです。
まだまだ若輩者ですがこんな投資初心者でも気軽に始められる投資信託について今日は書きたいと思います。
投資信託の仕組みと魅力
投資信託とは?
投資信託とは投資を信じて託す。どういったことかと言いますと、僕のような個人投資家から集めたお金をファンドマネジャーという専門家が運用してくれるということです。
本来株を取引する為には自分で銘柄を選び、購入するタイミングや売却するタイミングなども全て自分自身で行なう必要があります。
その為僕のような投資初心者にはハードルが高いです。
そして自分でいざ株を購入しようと思っても、株には単元というものがあり決められた単位からしか購入出来なくなっています。
例えば今の株価が1000円の会社の株を購入しようと思ったとします。しかしその会社の最低単元数が100株だったら
1株1000円×100株=10万円
株を購入する為には最低でも10万円というまとまった資金が必要となってしまいます。
これだけでも初心者はかなり抵抗を感じてしまいます。
しかし投資信託は僕のような個人投資家から集めたお金を一まとめにし、そのお金を元に色んな企業の株を分散して購入することが出来ます。
プロに任せるため自分で好きな銘柄をいくら分というような事は出来ませんが複数の企業の株を分散して保有する為、一つの企業が仮に経営が傾いたとしてもリスクも分散することができます。
投資信託のメリット
むずかしい管理を自分でする必要がない
自分で個別株を購入したら少しの値動きも気になってしまいパソコンの前に張り付けになってしまったり、買った企業が倒産や経営が傾いた場合は資産を大きく減らすリスクがあります。
しかし投資信託なら運用はプロの専門家が行うため、最初に商品を選べばその後はプロに任せる事が出来ます。
僕のような投資初心者で資産運用を始めようとしている人間には非常に大きなメリットといえます。
分散投資が出来る
投資の基本の言葉で「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉があります。
複数の卵を一つのカゴに入れて持ち運んだ時そのカゴを落としたりしてしまうとカゴの中の卵全てがダメになってしまいます。
投資もそれと同じで自分の資産を一つの企業の株や金融商品に入れてしまった場合、その企業の株や金融商品が大きく値下がりしたりした場合、資産を減らし最悪の場合は全ての資産を失う可能性があります。
そのため一つの卵がダメになっても他の卵は大丈夫なように分散することが大事ということです。
なぜこの話をしたかというと投資信託の商品はあらかじめ色々な企業の株や金融商品が織り交ぜられており、自動的に分散投資を行なう事が出来るからです。
よほどの自信があるなら話は別ですが初心者には安心の投資方法だといえます。
デメリット
元本保証がない
投資信託は預金と違って毎月お金を積み立てていったからといって必ずしも増えていくという事はありません。いくら投資の専門家に任せているとはいえ選ぶ商品によっては損をする可能性もあります。
手数料がかかる
個人で投資を行なっていても売買の際に手数料がかかりますが、投資信託はそれにプラスして信託報酬といって、運用してもらう代わりに専門家に報酬を支払う必要があります。この信託報酬も商品によって様々なのでそこも考慮した上で購入することをオススメします。他にも細かい手数料もかかります。
好きなタイミングでの売買が出来ない
これは専門家に委ねてしまっている為当然といえば当然ですが、段々と知識もついてきて今このタイミングで買ってほしいという事が出てきたとしてもそのタイミングで買ってくれる訳ではありません。これを不満と思う人は自分で個別株の売買をして下さい。
まとめ
投資信託とは僕のような初心者にとっては大変魅力的なものだと分かりました。
しかしいくら専門家に任せるといっても商品の選定や配分などの最低限のことはしっかりと考えていく必要があります。
そして短期的にお金を欲しいという人にもあまり向いてないと思います。
僕は長期的な運用を目指していますが投資信託を購入しただけで満足するのではなく自分の投資スキルも少しずつあげていきたいと思います。
今商品は検討中の為近々決めたらまた理由と合わせて書きたいと思います。