証券会社とは何をする会社?疑問から口座開設までをしてみた。
僕のような個人が株の売買をしようとする場合証券取引所に直接連絡、訪問をしての売買は出来ません。その際に間に入り仲介の役割をするのが証券会社です。
目次
証券会社の違い
証券会社の数は相当な数があります。証券会社は主に投資家から受けた注文の仲介を行ない、それにより生じる手数料を受け取っています。
その手数料が証券会社によって様々なのと、取り扱っている株の種類なども様々です。
証券会社は大きく分けると二つの証券会社が存在します。一つは「店舗型証券会社」、もう一つは「ネット型証券会社」です。それぞれの特徴を説明します。
店舗型証券会社
店舗型の証券会社は実際に店舗を構えていて、投資家は担当者に相談をしながら投資先を決めたりすることができます。投資初心者で一人だと不安だという人は店舗型の証券会社が向いているかもしれません。
ただ近くに店舗がなかったりする場合や、実際に担当者に相談出来る為、ネット型証券会社より手数料が高くなっています。
店舗を構えている証券会社でもネット型も併設している証券会社もあります。
(店舗型の証券会社は野村證券や大和証券などがあります。)
もしかしたら家の近くに店舗があるのを見たことがある人もいるかもしれません。
ネット型証券会社
ネット型の証券会社は取引はオンライン上で行われ、基本的に24時間好きな時に注文を出すことができます。手数料も店舗型に比べて安く設定されている事が多いです。
ただ実際に店舗で担当者に相談するようなスタイルではない為、初心者の方などは全て自分の考えで取引を行なう必要があります。
オンライン上に不具合が生じた場合も取引が出来なくなってしまう恐れもあります。
(ネット型証券会社はSBI証券や楽天証券などがあります。)
証券会社が倒産したら?
1997年に当時証券会社は倒産しないと言われていたみたいですが四大証券会社の一つと言われていた山一證券が経営破綻しました。そのことからも分かるように自分が口座を持っている証券会社が絶対倒産しないとは言いきれません。
では仮に倒産してしまったらどうなるかというと、「金融商品取引法」という法律で顧客の資産と証券会社の資産は分けて管理しないといけない決まりがあり、仮に証券会社の経営が厳しくなったとしても預けてる資産とは別の管理なので安心です。
どこの証券会社にも適応しているので安心して取引をする事が出来ます。
口座の開設方法(ネット型証券会社の場合)
証券会社に自分の口座を作る際はインターネット上で行なえます。必要な情報を入力して送信すると数日から数週間以内にログインする為のパスワードなどが送られてきます。
本人確認の身分証明書やマイナンバーも必要となりますがインターネット上で全て行える為(一部書類での送付が必要な会社もあり)簡単です。
口座開設(店舗型)
店舗型の証券会社に口座を開設する際は実際に店舗に行っての開設が基本となります。僕はネット型の証券会社に口座開設した為未経験ですが、行く際は事前に連絡をし必要な書類などをあらかじめ準備してから行くと二度手間にならずに良いと思います。
まとめ
株式投資やNISAを行なう上で絶対必要になってくる証券会社の口座開設。自分の目的に応じて自分に合った証券会社を開設することが一番ですね。
証券口座は一人一社とは決まっていないので複数の証券会社を上手く利用するのも良いかと思います。※NISA口座は一人につき一つのみです。
僕は最終的にネット型証券会社のSBI証券に口座を開設しました。つみたてNISAをする予定のためそちらの申し込みも同時に行ないました。
みなさんも是非自分のスタイルに合った口座開設をして下さいね。