これから積立投資をする人は必見!ドルコスト平均法という投資法
いよいよこれから積立NISAを開設し資産運用を始めようとしているアリオです。
今日はこれから長期的に投資をしていこうとする人には是非知っておいてほしいドルコスト平均法という方法について書きたいと思います。
投資をしている人にとっては超初歩的かもしれませんが…笑
初心者が積立投資を行なっていくのに適した方法とは?
まず積立投資といっても大きく分けて2つのやり方があります。1つは毎月決まった株数を購入する方法。もう1つは毎月決まった金額を購入していく方法。
それぞれに長所と短所はありますが例を出して簡単に説明します。
まず今現在1株1000円の会社の株をこれから3ヶ月に渡って毎月5株を購入する方法Aと毎月5000円ずつ購入する方法Bで投資をしていくとします。
1ヶ月目 株価1000円
A 5株を購入なので投資金額5000円
B 5000円分購入する為5株購入
2ヶ月目 株価500円
A 5株を購入なので投資金額2500円
B5000円分購入する為10株購入
3ヶ月目 株価1500円
A 5株を購入なので投資金額7500円
B5000円分購入する為3.3株購入
3ヶ月経過時
Aは総投資金額15000円で15株買えました。
Bは総投資金額15000円で18.3株買えました。
どうでしょう?
3ヶ月だけの短期的なものとはなっていますが毎月決まった金額を積立ていったBの方が総投資金額は同じなのに3.3株も多く買えたことになります。
株を増やしていくには安い時に買い、高い時には買わないのが基本です。
しかし高い時に買わないようにすると分かっていても株価が今高いのか安いのかを完全に予測する事は不可能です。(特に僕のような投資初心者は)その逆もしかり。
ドルコスト平均法は毎月定額購入する事により必然的に安い時は多く買い、高い時には少なく買うやり方が出来るため初心者にはうってつけの投資方法となっています。
そして定額を購入していく為株の値動きに張り付けとなって一喜一憂する心配もありません。
しかしこのドルコスト平均法にはデメリットもあります。
まずは上の例で出てきた株価は上がり下がりをしていますが株価がずっと右肩上がりに上がっていくような場合は高値でずっと買い続けることになります。
逆に下がり続ける株を購入し続けるのも損失を大きくしてしまう原因になります。万能ではないので損をしてしまう可能性もあります。
次にドルコスト平均法は短期的な投資には向かない事です。あくまで長期的な運用により株価の変動の平均をとり利益を出す為の手法となっているので短期でこの手法を使っても上手く結果は出にくいです。
次に購入する度に手数料がかかる事です。
仮に500万円分の株を1番最初にまとめて購入すると購入時にかかる手数料は最初の1回だけで済むのですが、毎月定額で積立ていく場合はその度に手数料がかかってしまいます。
しかし積立NISAで扱っている投資信託は購入時手数料がかからないので積立NISAでの積立投資ならこのデメリットも抑えることが出来ます。
積立NISAの年間非課税投資枠が40万円となっている為12ヶ月で割った月々約33000円を僕は積立ていくつもりです。
まとめ
以上のようにドルコスト平均法は僕のような投資初心者には大変魅力的な投資方法だと思います。
ただ高値でたくさん買う心配がない反面安値になったとしても一定金額以上の購入はしないため大負けをしにくい反面、大勝ちもしにくいものとなっています。
僕は長期的に将来の為に投資を始めていこうと思っている為このやり方でやってみようと思います!
これから資産運用を始めてみようと思っている人は是非1度検討される事をオススメします。