ゼロからコツコツ!!アリさんに見習う人生設計

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明確な区分はない?!先進国と新興国の定義と説明

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こんばんは。資産運用と併せて最近は運動も始めたアリオです。

 

 

今日は株式投資だけではなく普段のニュースなどでも耳にする先進国新興国について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

先進国とは?

 

 

先進国とは経済発展が進み、生活水準やその他の水準が国際的な水準から見て大きく進んでいる国家の事を言います。

 

 

しかし先進国と言ってもこれといった明確な基準がある訳ではなくどこまでが含まれるかというと正確ではありません。

 

 

経済協力開発機構(OECD)という国際機関に加盟しているアメリカや日本を含んだ国々を先進国と定義することもあるみたいですが、明確な基準ではありません。

 

 

 

ただいずれも世界の中で先を行く発展した国々なので世界の経済にも大きく影響します。

 

ちなみに僕が積み立てNISAで購入している先進国株式には北米が約70%、欧州が約25%、アジアが約5%位の資産構成比となっています。

 

 

 

新興国とは?

 

 

新興国とは一般的に先進国に比べると経済発展が遅いが高い成長性を秘めた国々を言います。

 

 

その代表格としてブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国の5カ国の頭文字をとったBRICs(ブリックス)などがあります。

 

 

 

新興国は大きな成長を望める一方で先進国に比べると経済や市場が未成熟の為、その分リスクも高くなってしまいます。

 

 

僕が積み立てNISAで購入している新興国株式にはBRICsも含まれていますが、やはりリスクが高いため僕のポートフォリオの中では約4%だけの比率となっています。

 

 

 

新興国と発展途上国の違い

 

 

新興国と似たような意味合いを持つ発展途上国という言葉がありますが新興国は主に経済発展が著しく急速に成長してきている国々をいい、発展途上国は先進国に比べるとあらゆる水準がまだまだ低く経済成長の途上にある国などをいいます。

 

 

 

OECDとは?

 

OECDとは(Organisation for Economic Co-operation and Development)の略で経済協力開発機構。

 

 

OECDには日本やアメリカなどの約30カ国で構成されていて、その目的はOECDの加盟国だけではなく世界全体の経済の成長や発展、途上国の支援や貿易の自由化などの面でも貢献することとしています。

 

 

 

まとめ

 

先進国や新興国には明確な区分は設けられていないが、投資信託などで先進国株式や新興国株式を購入する人はその商品に含まれている国々の動向には注目していく必要があります。

 

 

僕自身も普段ニュースを観たり新聞を読んだりする方ではないですが先進国株式や新興国株式を保有している以上、ほったらかしにするのではなく自分が何に投資し、どのような事が起きた時に値上がりや値下がりするのかをしっかりと認識していきたいと思います。