ズブの素人が勢いでハーフマラソンに出場して学んだ必要・不必要だったこと。
こんばんは!最近は少しずつ身体を動かすことにも慣れてきたアリオです。
今日は先日友人に誘われ、たいした練習もせずにハーフマラソンに出場しなんとか完走した僕が学んだ必要だったことと不必要だったことを書きたいと思います。
ハーフマラソンとは?
ある程度運動をする人などは知っているかもしれませんがハーフマラソンとは一体どのくらいの距離を走るのか?
ハーフと言うからには何かの半分ということは想像できるとは思いますが、これはテレビなどでも良く見かけるフルマラソン(42.195km)の半分。
21.0975kmを走るマラソンをハーフマラソンと呼びます。
フルマラソンの42.195kmは多くの方が数字は答えられるとは思いますがハーフマラソンの正確な距離を言える人は少ないかもしれませんね。
走る事になったわけ
学生時代から走ることが苦手で運動もまともにしていなかった僕が何故約20kmという長距離を走ることになったかを簡単に説明します。
僕は最近ダイエットも兼ねて市営のスポーツジムに時々通っています。
基本的には筋力トレーニングを主にしているのですが、ダイエットのためには有酸素運動も必要という事で本当に少しですがランニングマシンで走ったりもしています。
そんな話をふと昔から生粋のスポーツマンの友人に話をしたら、近々ハーフマラソンに出場するから一緒に出場してみようよと誘われました。
そこからはあれよあれよと話が進み全然思いがけずハーフマラソンの初出場が決まった次第です。
出場してみて必要だったこと・もの
では実際に出場してみてあって良かった、あれば良かったものなどを紹介したいと思います。
腕時計
まずマラソンを走るうえで目標時間をもったり、自分のペースを知るために時間を把握するのは非常に大事だと思いました。
僕が出場した大会では所々に今の距離の表示はありましたが時計はスタート地点にしかありませんでした。
僕は事前にスマートウォッチを購入していた為走りながら自分のペースは距離と照らし合わせて把握できましたし、何より3時間後には全員がゴールしていなくても閉会式をするとの事だったのでなんとしても3時間以内にはゴールしたいという思いがあり、その思いでゴールする事が出来ました。
これから出場を考えている人は簡単なものでも良いので時間の分かるものを持っていくことをオススメします。
帽子
僕の出場した大会ではほとんどの方が帽子を被っていました。
格好から入る僕も大会出場前に購入していたのですが、これが正解でした。
スタートして最初の5kmは滝のように汗が吹き出てきたのですが帽子を被っている事で汗がほとんど顔まで流れ落ちる事はありませんでした。(それ以降は何故か全く汗をかきませんでした。)
それに加え、大会は午前中スタートだったにも関わらず思いのほか日差しが強く帽子がかなり守ってくれました。
サイズの合った靴
最近はウェアやシューズなどインターネット通販で購入する方も多いと思います。僕もランニングに必要なモノはあらかじめ通販で購入していました。済ませるのですが、数日前に軽く家の周りを走っただけで指に激痛が・・・。
あんまり知識がなかったのですが調べると靴には普段気にする長さだけではなく横幅も気にしないといけないとの事。
大会も近づいていたので急いで近くのスポーツ用品店でサイズを測ってもらって自分の足に合った靴を購入しました。
おかげで大会当日は大きなトラブルもなく無事に終えましたが、もしあのまま合わない靴を履いていたらと思うと恐ろしいです。
何より普段の練習
これは当たり前の事ですが何事も練習なくして本番に臨んでも大変な思いをするだけです。
僕は人生の中で続けて5km以上を走った事がないにもかかわらずいきなりハーフマラソンに出場しました。
結果的になんとか完走する事が出来たのですが、練習をしていないから呼吸法や走り方、ペース配分なども全て手探り状態でした。
案の定僕は最後らへんは死にそうな思いをしました。
やはり出場するには普段の練習が必要です。
出場してみて不必要だったこと・もの
お金(特に小銭)
大会を向かえるにあたって色々調べて、その中で万が一に備えて少しのお金を持って走るのが良いと書いてありました。
僕も1000円だけ持って会場に到着したのですがスタート前に水を買ってしまった為およそ900円の小銭を持ちジャラジャラと走るハメになってしまいました。
ハーフマラソンくらいでは特に必要ないのかもしれません。
身体にピッタリと密着しないウエストポーチ
何にでも格好から入る僕は給水所以外でも水分補給を出来るようにするのと、携帯、小銭を持ち運ぶ為にウエストポーチも新調しました。
大会当日準備万端でウエストポーチを身につけていざスタート。
走った第一歩目で痛感しました。
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「ヤバい、、なんて邪魔なんだろう・・・」
走る前はウエストにピッタリと思っていたウエストポーチでしたがいざ走り出すと中の物とともに上下にズレ動き邪魔でしかありませんでした。
思わず沿道に投げ捨ててしまいたくなるほど。
これは僕自身の準備不足もあったのでしたが小物を持ち運ぶ為にウエストポーチなどを使用する場合は事前に少しでも走ってみて、本番はしっかりフィットする状態で走ることを強く勧めます。
最後に
今回初めてハーフマラソンに出場してみて、全くの運動音痴だった僕でも本当に楽しく出来ました。
ほとんど練習は出来ていなかったけれどいざ走ってみると周りの景色を楽しめたり、一緒に走っている人たちと会話はせずとも一体感を持てたり。
きっと出場しなかったら気付けなかった事が多かったです。
ただ怪我を防ぐためや、目標タイム以内にゴールするためには事前の練習は必要だったと思います。
せっかくウエアなど一式購入したし、これを機にまたいつか出場できるよう練習をしていきたいと思います。