ゼロからコツコツ!!アリさんに見習う人生設計

知識、経験ゼロの男が将来のため童話【アリとキリギリス】のアリのように堅実な人生を目指し、その中で得た情報を同じような境遇の人達に僅かでも役に立てることを発信することを目指します。

投資をする前に確保しておきたい生活防衛資金

こんばんは。アリオです。

 

 

 

今日は投資をする前に知っておきたい生活防衛資金について簡単に書きたいと思います。

 

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生活防衛資金とは?

 

まず生活防衛資金とは一体なんなのか?

 

 

なんとなく字を読んだだけでも生活を防衛するためのお金というイメージは出来ると思います。

 

 

では具体的にどういうものかというと、僕のような会社勤めのサラリーマンは会社の経営状態が悪くなると給料を減らされたり最悪の場合は倒産したり解雇される恐れがあります。

 

 

 

自営業をされている方もいつ経営が傾いたりケガや病気などをして働かなくなり収入がなくなるリスクもあります。

 

 

 

そんな時今まで稼いできたお金の全てを投資に回していたりすると本来長期的に運用するつもりでいたものが元本割れをしてしまっていたり確定拠出年金などにお金を入れてしまっているといざお金が必要になった時にすぐにおろせなかったりする事も想定されます。

 

 

投資をする人だけに限らず普通に働いている人も含め、最悪の事態を想定し次の仕事が見つかるまでや経営が持ちなおすまでの一時的なお金として生活防衛資金というものが必要になります。

 

 

 いくらくらい必要か?

 

 

では具体的に生活防衛資金はいくらくらいを準備しておけばいいのかですが、正直これは人によって異なります。

 

 

独身の人もいれば家族が沢山いる人など人によって生活する上で必要なお金は異なります。

 

 

ただ漠然といくらお金を確保しておくかということよりも、まずは自分が月々生活するのに必要なお金を把握し、その生活を最悪収入が無くなったとしても続けられるようにする必要があります。

 

 

おおよその目安として最低でも月々の生活費の3ヶ月分から2年分くらいを確保しておけば良いと言われています。

 

 

 

月々生活費が20万円かかる人なら

 

 

20万円×3ヶ月分の60万円を確保していれば仮に会社を辞めたりクビになったとしても、次の仕事を見つけるまでに3ヶ月間は今までの生活を出来る安心感があります。

 

 

 

 

もちろん人によっては中々思うように次の仕事が決まらなかったり、自分が経営している会社の業績がなかなか上がってこなかったり3ヶ月では足りない人もいると思います。

 

 

 

 

なので生活防衛資金をいくら確保しておくかは人によって大きく異なります。家庭の環境やこれから起業したり転職を考えている人など、自分の今後を見据えながら必要な生活防衛資金を計算する事が大事です。

 

 

 

 

僕の場合妻とも相談した結果、家族が4人で年齢も33歳のため今の会社を仮に辞めた場合最低でも半年間くらいは生活防衛資金を確保しておかないと不安だなという結論になりました。

 

 

この事から我が家の生活防衛資金は最低でも半年分の生活費が必要ということになります。

 

 

 生活防衛資金が貯まるまでは投資出来ないのか?

 

 

 

生活防衛資金が自分にいくら必要か分かったうえでその金額を今現在確保出来ていない人などは投資などをしない方が良いかというと、本来なら生活防衛資金を確保したうえで余った資金を投資などにまわしていく事が理想かもしれませんが、僕個人としては投資をしながらでも生活防衛資金は確保出来ると思います。

 

 

 

仮に月々4万円ほど余裕資金があるとすれば半分の2万円を生活防衛資金、残りの2万円を投資にまわす。などやり方によってはいくらでも出来ると思います。

 

 

 

 

ただこれも人によって感じ方は様々なので不安な人は先に生活防衛資金をしっかりと確保出来てから投資を始めたらいいと思います。

 

 

 

ちなみに僕は現在、必要な生活防衛資金に少し満たない状態なので投資をしながら生活防衛資金もしていくつもりです。

 

 

 

 生活防衛資金の預け先は?

 

 

 

生活防衛資金をどこに預けておくかという事ですが、これは基本的に自分が普段使用している銀行や郵便局の口座で大丈夫と思います。

 

 

本当の意味で防衛するには銀行の倒産のリスクも考慮するべきかもしれませんが、仮に銀行が倒産しても1000万円までは保証されているので生活防衛資金が1000万円を超える人は銀行を分けるのもより安全な手段かと思います。

 

 

いずれにしても必要な時にすぐおろせる状態にしておくことが大事だと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

 

今回生活防衛資金について書きましたが正直僕も勉強をする前は漠然とお金を貯金していましたが、本当に自分がいくら必要か、いくらあれば安心かを知る事により今まで以上にしっかりとしたお金の管理が出来ました。

 

 

 

僕が目指す長期的な資産運用も、時には値が下がり一時的に元本割れをしてしまうことも当然あるかとは思います。ただそんな時でも慌てふためいてすぐに株を手放したりするのではなく少し落ち着いた目線で我慢出来るためにも生活防衛資金は絶対に必要だと思いました。