株式投資は怖い？そもそも株式とは？ - ゼロからコツコツ！！アリさんに見習う人生設計

こんばんは最近ネットサーフィンと読書漬けのアリオです。

今日は資産運用と聞くと真っ先に思い浮かぶ株式投資について書きたいと思います。

企業は新しく事業をおこしたり大量のお金を必要とする時銀行などから融資を受けることになります。

それだけでまかなえない場合は個人や企業から資金を調達し、それに対しての証書を発行します。

それを株と言います。

以前は購入した株数に応じて紙の証書が郵送されていましたが2009年より紙の証書の発行はしなくなりました。紙の証書は盗難の恐れやコストがかかる為今は電子化が進んでいます。

企業の株を持つと株主といって様々な恩恵を受ける事が出来ますが、それだけでなく株を購入し株主となった時点で会社の経営に対し株主総会などで意見や投票を出来るようになる権利を手にします。

会社の方針や重要なことを決める際には株主総会として株主を集め意見や投票により決めます。その為株主の知らないところで会社が勝手に色々進めていくことが出来なくなっています。

では欲しい企業の株をお金を出せば必ず購入出来るかというとそうではありません。

企業が資金を調達する為には株式を売り出す必要がありますがその株のやり取りを行なうのが証券取引所です。

株を購入したい人はこの証券取引所に上場している企業の株しか購入する事が出来ません。

株の購入や売却を行なう時は直接証券取引所とやり取りするのではなく証券会社を通して売買を行います。その為株の売買をするには証券会社に口座を持つ必要があります。売買はインターネットで出来る事がほとんどなので店頭に足を運ぶ手間もありません。

企業の業績が良いと持っている株数に応じて利益の中から配当金として定期的にお金を貰えることがあります。（全ての企業が行なっているわけではありません。）

こちらも全ての企業がしている訳ではないですが年に数回株主優待といって持っている株数に応じてその企業の商品やお米、商品券などが貰える事があります。これはテレビなどでも取り上げられることも多いので知っている人も多いのではないでしょうか？（僕自身も株主優待は聞いたことありました。）

これはただ株を持っているだけでは発生しないのですが購入した時より株価が上がっている時に売却すればその差額分を利益として受け取る事が出来ます。

僕をはじめ、詳しくない人が株式投資に対して抱いているイメージはこれが一番大きいのではないでしょうか？

株価が購入時より上がっている時に売却すれば利益を得られると説明しましたが当然反対もあり、購入した時よりも株価が下がっている時に売却すればその差額分が損失となってしまいます。

これも売却しない限りは損にはならないので株を持っている人は株価の動きには注意が必要ですね。

自分が株を持っている企業が倒産してしまった場合多くのケースで株が紙屑（電子化されているので実際には屑にはなりませんが）となってしまいます。

株主になると様々な恩恵を受けることが出来る反面、容易な気持ちで始めると自分の大切な資産を無くしてしまうというリスクもあります。

今は少額から始めれる仕組みなどもあるみたいですが株式投資をするにあたってはしっかりと勉強をし無理のない範囲で投資する事をオススメします。

僕も今本を読んで勉強していますがもう少し時間がかかりそうです…笑

しっかりと勉強をしリスクを把握して上手に付き合えば決して怖いものではないと思います。