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会社に財形貯蓄制度がある人は必見!!4つの大きなメリットと種類

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こんばんは!今日は財形貯蓄というものについて書きたいと思います。

 

ちなみに僕も入社時から加入中です。

 

 

 

 

財形貯蓄とは?

 

毎月給料の中から自分自身が任意で決めた金額が天引きされて貯蓄していく仕組みとなっています。会社によっては導入していないところもありますが、導入している会社であれば手続きも会社で行なえて気軽に始めることが出来ます。

 

財形貯蓄のメリットとは?

 

税金面の優遇

 

銀行に預金をした場合、本来であれば利息に対しても税金がかかります。

 

しかし

財形貯蓄で貯蓄したお金は非課税というメリットがあります

※550万円までと上限有り。

 

後に紹介する一般財形貯蓄は非課税ではありませんが住宅や年金など目的がはっきりとしているなら銀行に預けるよりも絶対にお得です!!!

 

 

低金利でお金を借りれる

 

財形貯蓄に1年以上加入していて一定の条件を満たしていれば財形住宅融資といったマイホーム購入に必要なお金を低金利で借りることも可能です。

 

財形住宅融資なら銀行で借り入れを行った場合に発生する融資手数料も無料の為それだけでも恩恵は大きいです。

 

 

ただ金利が5年固定の為ずっと固定金利で計算をたてて返済をしていきたい人には向いていません。

 

 

強制的に貯金ができる

 

財形貯蓄は給料からの天引きなので僕のように貯金が苦手な人間にはありがたいです。

 

ただ僕を始め会社の同僚も大体一般財形にしか加入していない為、皆事あるごとに頻繁にお金をおろしていたりしますが・・・笑

 

但しその際もお金が入金されるまで少し時間を要するので、緊急でお金が必要な人はあらがじめ知っておかないと必要なタイミングに間に合わない!という事も起こり得るので注意が必要です。

 

 

財形給付金がもらえる

 

財形貯蓄には財形給付金といって毎年定期的に会社から給付金がもらえる事もあります。会社によって異なりますが、これがあるなら間違いなく加入したほうがいいと思います!

 

 

財形貯蓄の種類

 

財形貯蓄は3種類あり、それぞれに特徴や用途があるので1つ1つ簡単に説明していきたいと思います。いずれも貯蓄は1000円から可能で1000円単位で金額設定が出来ます。

 

一般財形

 

基本的にどのような用途に使用するのも自由。車の購入や結婚、急な出費でお金が必要な時におろすことが出来ます。(ちなみに僕も会社が財形貯蓄を導入しているため今までは訳も分からず一般財形に加入していました。笑)

 

但し貯蓄開始して1年経たないとおろせません。

 

こちらで貯蓄したお金についた利息に対しては税金がかかるので他の2つに比べると若干メリットは少なそうに感じますが住宅融資を受けることが出来るのと好きな時におろすことが出来る点は大きなメリットです。

 

 

財形住宅貯蓄

 

こちらは住宅の購入やリフォームなどの住宅に関わることに必要なお金の貯蓄で原則としてそれ以外の用途ではおろすことが出来ません。というかおろすことは出来なくはないのですがその場合税金面でのメリットがなくなってしまいます。

 

貯蓄元本550万円までは非課税となります。※下で説明する財形年金貯蓄と併用している人は合計額が550万円までが対象となります。

 

満55歳未満の人なら加入出来ます。一般、財形年金との併用も可能です。

 

 

財形年金貯蓄

 

老後の資金として貯蓄していきます。こちらも原則としてそれ以外の用途ではないおろすことが出来ません。おろした場合は税金面でのメリットがなくなります。)

 

貯蓄元本は550万円までが非課税となります。

 

満55歳未満の人なら加入出来ます。一般、住宅との併用も可能です。

 

受け取りは満60歳以降に5年以上20年以内となります。

 

 

デメリットとは?

 

住宅貯蓄や年金貯蓄は目的を持ってお金を貯蓄する人にとっては良いですがただなんとなく始め、いざ違うことにお金が必要になった時におろすと非課税のメリットがなくなってしまう。ということも起こるのでよく考えて加入する必要があります。

 

あとは上でも説明したように

 

一般財形は非課税の恩恵がない。

 

財形住宅融資を受けるには条件を満たす必要がある。

 

 などのデメリットがあるので注意が必要です

 

 

まとめ

 

以上財形貯蓄について調べてまとめましたが、これから住宅購入を考えている人や老後の為の資金作りを考えている人、貯金が苦手な人にはいいかもしれません。貯蓄金額も少額から出来るのでハードルも高くありません。僕も今のところは続けていくつもりです。

 

家族がいる人はよく話し合って自分にあった貯蓄を進めていくといいですね。

 

 

財形給付金が出る会社にお勤めなら絶対加入して損はないと思いますので一度検討することをオススメします。